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信号機

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見慣れた交通信号機にも、世界にはさまざまなものがあります。

ここでは世界の交通信号機をご紹介します。

2020年06月13日更新

交通信号機



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韓国 安山_2016年11月15日

歩行者用信号機

韓国、安山の歩行者用信号機です。LED信号機ですが、歩行者の人形(ひとがた)をどのように表現するかは、世界各国で微妙に違います。これは、やや足長の人ですが、歩いている感は若干乏しく、大の字で正面を向いているようにも見えます。しかし、くっきり光って見やすかったです。

安山歩行者用信号機

中国 済南_2016年9月20日

歩行者用信号機

中国の歩行者用信号機は、待ち時間・残り横断時間が秒数で表示されるだけでなく、青信号は人が歩くアニメーションになっているものが多くあります。しかも都市ごとにそのアニメーションが異なります。済南は少し前のめりの歩き方です。今回、自転車の車輪が回転しているアニメーションをはじめて見ました。中国にはまだまだいろいろな信号機がありそうです。



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フランス コルマール_2013年6月3日

バス専用信号機

一方通行路ですが、路線バスのみ逆走が認められています。したがって、一般車が侵入しないようバスだけ通行可である旨、信号機に示されています。欧州では、旧市街の建物を大事にしているので取り壊して道路を拡幅することはあまりしません。道幅は広がらないので、既存の道幅をどのようにシェアして有効に使うか、さまざまな知恵が見られます。

コルマールバス用信号機

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フランス コルマール_2013年6月2日

自転車用信号機

日本では、自転車は歩行者用信号に倣って横断するのが普通で、専用の交通体系はあまり見かけません。欧州では自転車を大切にしているので、このような信号がたくさんあります。歩行者横断禁止の場所にあることが多いですが、自転車から見やすい位置、高さに設置されています。

コルマール自転車用信号機

米国 ロサンゼルス_2013年2月6日

一般車用信号機

ロサンゼルス、サンタアナの自動車用信号機です。青信号と左折矢印が同時に点灯しています。対向車側の信号が赤なので、待たずに左折(日本でいう右折)できることを示しています。日本ではこのような場合赤信号、直進矢印、左折(右折)矢印が点灯します。この点灯組合せは日本にはないので、珍しいといえます。

ロサンゼルス矢印信号機

英国 ロンドン_2012年11月13日

馬・自転車用信号機

ロンドン、バッキンガム宮殿に向かう通りにあった、馬用の信号機です。世界でも珍しいと思います。このあと、警察の蛍光ジャケットを着た、馬に乗った警察官数名が後ろから通り過ぎました。交通手段としての馬という発想は、現代日本ではほとんどありませんが、シャーロックホームズに出てくる辻馬車のように、馬車から自動車が発展した国としては、自然なことなのかもしれません。

ロンドン馬用

英国 ロンドン_2012年11月13日

馬用押しボタン

馬用信号機の押しボタンです。馬はボタンを押さないので、馬に乗った人が押しやすい高さに設置されています。歩行者の目線では、よく見ないと気づきません。ロンドンに限らず、英国では馬が通りかかることは結構自然なことのようです。日本でも、馬は軽車両として公道走行は可能ですが、めったに見かけることはありません。

ロンドン馬用押しボタン

英国 ロンドン_2012年11月11日

歩行者・自転車用信号機

ロンドンでは、歩行者と自転車の信号機が横に並んでいるものが多くあります。歩行者が英国紳士風に少し痩せて見えます。

ロンドン歩行者自転車用

英国 ロンドン_2012年11月11日

歩行者用押しボタン

ロンドンの歩行者用押しボタンです。ボタンを押すと、WAITの文字が点灯します。絵のないシンプルなデザインですが、英語は共通言語なのでこれでも良いのでしょう。

ロンドン歩行者用押しボタン

英国 ロンドン_2012年11月13日

歩行者用押しボタン

ロンドンの歩行者用押しボタンです。ロンドンでは、バッキンガム宮殿前のような、かなり大きな交差点でも歩行者信号は押しボタン式です。さすがに外国人への配慮か、絵による説明があります。

ロンドン歩行者用押しボタン

英国 ロンドン_2012年11月13日

一般車用信号機

ロンドンの自動車用信号機です。矢印のみひとまわり大きい信号機は、日本でも時々あります。ロンドンはあまり雪は降らないそうですが、信号機は縦型のものが多いです。欧州は基本的にそうかもしれません。

ロンドン矢印信号機

中国 蘇州_2012年8月1日

歩行者用信号機

中国、蘇州新区の歩行者用信号機は、交差点によってさまざまなものがありました。その中で、アニメーションタイプのものは2種類発見しました。これは、下の動画をクリックすると見ることができます。上の動画は、背筋を伸ばした行進スタイルです。下の動画はダンシングタイプです。青島はどちらかといえば走る人タイプなので、このどちらとも違います。





中国 蘇州_2012年8月1日

交差点

中国、蘇州新区の交差点にある信号機です。直進、右折、左折と信号機が分かれていて、矢印の色が、赤・黄・青に変わります。自転車用、歩行者用信号機もきちんとあり、赤または青になるまでの秒数も表示され、あと3秒で赤になるときから、全体が点滅します。監視カメラもあります。交通はまだまだカオスの部分もありますが、信号機はかなりすっきりわかりやすくなってきました。

蘇州交差点

中国 蘇州_2012年8月1日

住宅地の信号

中国、蘇州新区の住宅地に入るところにある信号機です。看板のようなタイプの信号機ですが、よく景観に溶け込んでいます。どの程度守られているかはともかく、信号機は増えました。もちろん、ないより走りやすいです。秒数表示の下の黄色看板には、「電子治安監控区域」と書かれています。防犯カメラ設置地区といったところでしょうか。

蘇州住宅地

中国 蘇州_2012年8月1日

オブジェの下にある信号

中国、蘇州新区のロータリー交差点にある信号機です。巨大なオブジェの下にあるのが信号です。普通、この位置は時計とかではないのかと思いますが、信号機をここに設置しているため、景観に溶け込んでいます。ただし、見やすいか、これに気づくかは別です。何メートル先から見える必要があるとか、設置高さの基準とか、そういったものにはおおらかです。

蘇州オブジェ

中国 青島_2012年4月12日

歩行者用信号機

中国青島、黄島区の歩行者用信号機はほとんどこれでした。歩行者の絵が微妙な感じですが、この絵が動いて、歩くアニメーションになっています。これは、下の動画をクリックすると見ることができます。通常の信号機としては、アニメーションははじめて見ましたが、工事現場の通行注意表示などでは、日本でも旗を振る作業員のアニメーションなどがあります。

青島歩行者用

中国 重慶_2010年10月3日

歩行者用信号機

日本と同じような待つ人、歩く人の絵で、待ち時間も表示されています。とにかく活気のある街でしたが、上海などと比較しても交通は超カオスです。油断して歩くことは禁物です。

重慶歩行者用

米国 ロサンゼルス_2010年9月6日

歩行者用信号機

歩行者用信号機ですが、手で待ての合図をしています。待ち時間も表示されています。しかし、問題は表示が金網で覆われているところです。金網で覆わないと破壊されてしまうというのが、現実としてあるということなのでしょう。

ロサンゼルス歩行者用

米国 ロサンゼルス_2010年9月6日

歩行者用信号機

米国の歩行者用信号機といえば、「WALK」「DONT WALK」と表示されているようなイメージがあったのですが、ここでは日本とおなじように歩く人の表示があります。色は白で、これは日本と違います。州によって、信号機も異なるようです。

ロサンゼルス歩行者用

米国 ロサンゼルス_2010年9月6日

一般車用信号機

鉄道の信号機のように五灯式になっています。赤が1つで、黄と青が2つずつあります。特別な点灯方式やルールがあるわけではなさそうですが、よくわかりません。信頼性の問題なら、赤が2つのほうが自然な気がします。ルクセンブルクでは赤のみ2つの信号機も見たことがあります。

ロサンゼルス一般車用

米国 ロサンゼルス_2010年9月6日

一般車用信号機

上と同じ五灯式ですが、縦一列ではなく、家形に配置されています。この信号機は青が1つしか点いていません。理由はよくわかりませんが、ともかく、日本のように取り付け位置、大きさなど明確なルールはないように思えます。

ロサンゼルス一般車用

ドイツ ミュンヘン_2010年8月27日

自転車専用信号機

海外では自転車の通行が自動車・歩行者と明確に区分されていることが話題になり、最近日本でも検討されています。ミュンヘンでは自転車専用の信号機もきっちり用意されていました。自転車の絵がわかりやすいですね。

ミュンヘン自転車専用

ドイツ ミュンヘン_2010年8月27日

一般車用信号機

右折矢印信号の位置に、同じような右折矢印の看板があります。要するに常時右折可です。日本と通行区分が逆なので、日本で云うところの常時左折可です。これだと、ルールのわからない外国人にもわかりやすいですね。

ミュンヘン一般車用

ドイツ ミュンヘン_2010年8月27日

路面電車・一般車用信号機

非常にたくさんの信号灯器が凝縮されています。ミュンヘンの大通りで、多方向から電車と車がやってきますが、信号でうまく交通が捌かれています。ドイツの信号は、赤・黄・青がかなり速いペースで変わるようにも見えます。

ミュンヘン路面電車・一般車用

スイス バーゼル_2010年8月24日

歩行者用信号機

日本と同じように、赤で立ち止まる歩行者、青で歩く歩行者を表現しています。日本より少し体格が良いようにも、着ぶくれしているようにも見えます。

バーゼル歩行者用

フランス ストラスブール_2010年8月22日

バス専用信号機

一般車用信号機とは別に、路線バス専用の信号機があります。一般車が間違えないように、BUSの文字が赤・黄・青で点灯して知らせてくれます。

ストラスブールバス専用

フランス コルマール_2010年8月22日

歩行者用信号機

赤が上、青が下ではなく、ひとつの画面に赤(立ち止まる歩行者)と青(歩く歩行者)が隣り合わせになっています。もうひとつのほうは、歩行者横断帯を示しているようにも見えますが、詳しいことはわかりません。

ストラスブール歩行者用



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