2011年12月25日。天気はほぼ晴れました。バスツアーもほぼ満席、40名程度の参加でした。
今まであまり意識したことはなかったのですが、はとバスはかなり多くのコースがどんどん発車していきます。東京駅丸の内南口の乗り場からです。私は、はとバスは初乗車です。
はとバスは1949年から、60年以上定期観光バスを運行しているそうです。少しずつコースは変化していますが、これだけ長い間、基本的には同じサービスがつづいていることは、あまりないと思います。
本郷三丁目にある「いっしょもりてい」です。通常は日曜日は休みなのですが、はとバス用の貸切です。
「極太スープ焼きそば」です。そのまま焼きそばとして、スープとして食べたあと、焼きそばをスープに入れて食べることで、さまざまな味が楽しめます。
焼きそばと皿うどんの中間のような感じのものです。そのままでは少し味が濃いようですが、スープが美味しく、焼きそばをスープにつけることで味がちょうどまろやかになります。スープパスタやスープカレーはありますが、スープ焼きそばは、やはり新しいジャンルという気がします。
浅草橋にある「ストーン」です。外観は昔ながらの喫茶店です。20人程度しか入れない店で普通に歩いていると気づかないと思いますが、テレビや雑誌などにはよくとりあげられているようです。
「焼きカレー」です。通常のカレーに、生卵とチーズをたっぷり入れてオーブンで焼きあげられています。
フォークで生卵をくずしながら、チーズといっしょに食べると、味もまろやかで絶品です。カレーの割合もけっこう多く、リゾットのような感じでも楽しめます。1件目からあまり時間があいていませんでしたが、味が変わるし、おいしかったので、すぐに食べられました。
高田馬場にある「風風亭」です。普通の焼肉やさんのように見えて、普通の焼肉やさんですが、味はおいしいです。
「焼肉」です。特に食べ方にきまりはありません。炭火で焼くのですが、炭の香が焼肉とうまく合わさって、ちょうどよい感じのおいしさになります。
食べ放題の焼肉として考えると、かなりおいしいほうだと思います。B級グルメに焼肉が入るのかというところは疑問もありますが、最後に忘年会風の終わり方で、ツアーはおもしろかったです。
このツアーはグルメの間に、名所にも寄ってくれます。
浅草仲見世は、もうすっかり正月の飾りつけになっていました。浅草寺、雷門はもちろんですが、この近くから東京スカイツリーもよく見えました。雷門の提灯は、スポンサーの「松下電器」がそのままでした。「パナソニック」にはなっていません。
明治神宮にも寄りました。
こちらも正月の準備が着々と進められていました。明治神宮は、周辺の鎮守の森が有名ですが、今回、人があまり多くないときに歩くと、確かに木々の種類がとても多く、神の棲む森という感じがしました。
東京都庁にも寄りました。
最近は数年間来ていなかったのですが、その間に都庁周辺の超高層ビルも少しずつ増えてきているように感じました。富士山は残念ながらほとんどわかりませんでしたが、夕日が見られました。展望エリアには博品館のショップがありました。